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HSPHelp:bload


bload

bload "filename",p1,p2,p3                       [バッファにファイルをロード]

    "filename" : ロードするファイル名
    p1=変数 : 変数名
    p2=64〜 : ロードされるサイズ(Byte単位)
    p3=0〜(-1): ファイルのオフセット

説明

ファイルの内容をメモリバッファに読み込みます。通常は、 HSPHelp:sdim?命令で確保したメモリバッファに対して使用しますが、 通常の変数や、配列変数の内容に対して使うこともできます。 通常は、p2のバッファサイズを指定しなくても、 自動的に変数バッファのサイズに合わせてデフォルトが設定されます。

また、HSPHelp:bload命令実行後は、システム変数strsizeに読み込んだデータのサイズが反映されます。

ファイルのオフセット値を指定すると、 その値だけファイルの先頭からずらした場所からが操作の対象になります。 たとえば、HSPHelp:bload命令でオフセット値を100に指定すると、 通常はファイルの先頭からデータをメモリに読み込むところを、 先頭から100バイト過ぎた場所(100バイトスキップして)からメモリに読み込まれます。

これにより、大きなファイルの一部だけを読み込むことや、分割して処理することなどが可能になります。

また、サイズに応じてメモリサイズを自動的に調節するHSPHelp:noteload命令も用意されています。

備考

ver2.6標準命令

参照