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HSPHelp:fxcopy


fxcopy

fxcopy p1,"dest",p2                     [ファイルのコピー・移動]

    p1=変数  : コピー元のファイル名が格納された文字列型変数名
    "dest"   : コピー先のパス名
    p2=0,1 (0) : モード指定( 0=コピー / 1=移動 )

(拡張プラグイン[hspext]が必要です)

説明

指定したファイルを、別のパスにコピーまたは移動をします。

p1で、コピー元のファイル名をあらかじめ格納してある変数名を指定します。 "dest"で、コピー先のディレクトリやドライブを指定します。 p2のモードにより、 コピーか移動のどちらかを指定することができます。 p2の指定を省略した場合は、 コピーになります。移動のモードを指定した場合は、元のファイルは削除されます。 ただし、移動は同一ドライブ内でなければなりません。

HSPHelp:fxcopy命令は、Windowsのシェルを使って高速にコピー・移動を行ないます。 HSPのHSPHelp:bcopy命令よりも高速ですが、packfileで指定したファイルへのアクセスは できませんので注意してください。命令の実行に失敗すると、システム変数statに1が代入されます。 正常に終了した場合は、システム変数statは0になります。

備考

hspext.asをインクルードすること。