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HSPHelp:mesbox


mesbox

mesbox p1,p2,p3,p4,p5                   [メッセージボックス表示]

    p1=変数 : 表示メッセージが代入された文字列型変数
    p2,p3 : メッセージボックスのサイズ(ドット単位)
    p4=0〜(0) : メッセージボックスのスタイル
    p5=0〜 : 入力できる最大文字数

説明

ウインドゥ上にオブジェクトとして、メッセージボックス(メッセージ表示用の窓) を配置します。 p2,p3で大きさを指定して、 場所はカレントポジションからになります。 メッセージボックスのスタイルに設定する値(p4)は、以下の通りになります。

対応するキー
0 スクロール可能なエディットボックス(書き換え不可)
1 スクロール可能なエディットボックス(書き換え可能)
2 スクロールなし、スタティックテキスト
4 横スクロールバー付きエディットボックス(書き換え不可)
5 横スクロールバー付きエディットボックス(書き換え可能)

書き換え可能なエディットボックスを作成すると、 ユーザーが好きに文字を入力できる簡単なテキストエディタになります。

p5で、入力できる最大文字数を指定することができます。 p5が0の場合は、そのバージョンのWindowsで扱える最大文字数になります。 p5が省略された場合には、p1で指定された変数に格納できる最大文字数が自動的に割り当てられます。

また、スタティックテキストは指定された範囲に複数行の文字列を表示するだけの、 メッセージ表示ボックスとなります。このメッセージは、 後からHSPHelp:objprm命令などで変更可能です。HSPHelp:mes命令とは違い、 すでに表示されている内容を消す必要がないので便利です。

備考

ver2.6標準命令