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HSPHelp:objsend


objsend

objsend p1,p2,p3,p4,p5                  [オブジェクトにメッセージを送る]

    p1=0〜(0) : オブジェクトID指定
    p2=0〜(0) : オブジェクトに送るWin32メッセージの種類
    p3=0〜65535(0) : オブジェクトに送るパラメータ(wParam)
    p4=変数 : パラメータの受け渡しに使用する変数名(lParam)
    p5=0〜(0) : lParamパラメータのタイプ

説明

HSPHelp:button命令やHSPHelp:input,HSPHelp:mesbox命令などで画面上に配置したオブジェクトに対して、

 Win32メッセージを送ります。

オブジェクトには、メッセージコード(p2)と、wParam(p3)、lParam(p4)の3つが送られ、 WIN32APIのSendMessage関数と同じ機能を果たします。ただし、メッセージコード(p2)の値が−1の場合は、 メッセージは送られず、オブジェクトに入力フォーカスを合わせて終了します。

HSPHelp:objsend命令は、オブジェクトに対して非常に多彩な動作を指定することができる強力な命令です。 しかし、この命令を使うためにはWindowsAPIのメッセージパラメータを知らなければなりません。 通常は、この命令を使ったり、使用方法を覚えておく必要性はありません。 HSPだけではできない動作、特殊な状況下の解決のために使用される命令とだけ覚えておいてください。 HSPHelp:objsend命令の詳細については、「objsend命令リファレンスマニュアル(HSP2.6:OBJSEND)」を参照してください。

備考

ver2.6標準命令