次の変数はシステム起動時、または特定の命令を実行した時に自動的に値が代
入される変数です。普通の変数と同じように参照することができます。ただし
、システム変数に対して値を代入することはできません。 (ただし、モジュー
ル内では例外的に、値を返すためシステム変数に値を代入することが可能です)
| 変数名
| 設定される内容
|
| system
| ??
|
| hspstat
| HSPランタイムの情報を取得する(*1)
|
| hspver
| HSPのバージョン番号(*2)
|
| cnt
| repeat〜loopループのカウンター
|
| err
| エラーコード
|
| stat
| 色々な命令のステータスなど
|
| dispx
| ディスプレイのX方向解像度
|
| dispy
| ディスプレイのY方向解像度
|
| paluse
| Windowsがパレットモード(256色)の時は1、それ以外の時は0
|
| mousex
| マウスカーソル-X
|
| mousey
| マウスカーソル-Y
|
| rval
| RGBカラーのR(赤)輝度情報
|
| gval
| RGBカラーのG(緑)輝度情報
|
| bval
| RGBカラーのB(青)輝度情報
|
| cmdline
| コマンドラインに渡された引数の文字列
|
| winx
| 現在のウインドゥ描画エリアXサイズ
|
| winy
| 現在のウインドゥ描画エリアYサイズ
|
| strsize
| getstr命令で読み出したByte数
|
| csrx
| カレントポジションのX座標
|
| csry
| カレントポジションのY座標
|
| windir
| Windowsがインストールされているディレクトリパス
|
| curdir
| カレントディレクトリパス
|
| exedir
| 起動したEXEファイルのあるディレクトリパス
|
| refstr
| ファイルダイアログで選択されたファイル名
|
| prmx
| ginfo命令で取得されるX値
|
| prmy
| ginfo命令で取得されるY値
|
| looplev
| repeat〜loopのネストレベル
|
| sublev
| サブルーチン(モジュール)のネストレベル
|
| wparam
| 割り込み時に保存されるWindowsのシステム値(wParam)
|
| lparam
| 割り込み時に保存されるWindowsのシステム値(lParam)
|
| iparam
| 割り込み要因を示す値
|
| ソースファイル(.AS)の最大サイズ
| 無制限
|
| オブジェクトファイル(.AX)の最大サイズ
| 無制限
|
| HSPスクリプトエディタの最大ファイルサイズ(Windows95/98/Meのみ)
| 48000bytes(変動あり)
|
| 宣言できるラベルの最大数
| 4096個
|
| 宣言できる変数の最大数
| 4096個
|
| 識別されるラベル・変数の最大文字数
| 59文字(半角)
|
| 命令内で使用できる文字列の最大
| 65535文字
|
| 変数に保持できる文字列の最大
| 無制限
|
| 変数に保持できる配列の最大
| 無制限(ただし4次元まで)
|
| 定義可能なプラグインの最大数
| 2730
|
| プラグインで拡張可能な命令最大数
| 4096
|
| 定義可能なモジュールの最大数
| 2730
|
| モジュール内のユーザー定義命令最大数
| 4096
|
| 1画面内のボタン最大数
| 64個
|
| 表示できるウインドゥの最大サイズ
| 無制限(メモリが許す限り)
|
| 表示できるMAG画像の最大サイズ
| X方向/Y方向無制限
|
| 表示できるJPEG画像の最大サイズ
| X方向/Y方向無制限
|