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HSPHelp:csvstr


csvstr

csvstr p1,p2                    [CSVの1行を配列に変換]

    p1 = 結果が代入される文字列型の配列変数名
    p2 = CSVの1行を取り出した文字列

(拡張プラグイン[hspda]が必要です)

説明

CSV形式のデータから取り出した1行だけのデータを、文字列型の配列変数に展開します。 CSV形式は、「,」で区切られたテキストのデータです。たとえば、s="a,b,c,d"」のような「,」 で区切られた4つの文字列があったとすると、HSPHelp:csvstr命令を使うことで 「a.0="a"」「a.1="b"」「a.2="c"」「a.3="d"」のように配列変数にそれぞれの 要素を分けて代入することができます。 p1で指定される配列変数は、 必ず文字列型の配列変数である必要があります。

配列変数に確保されている文字数や、配列の限界を越えた部分は無視されます。 (エラーになったり、データが破壊されることはありません)

命令の実行中にエラーが起こった場合には、システム変数 statが1になります。 正常に変換された場合は、システム変数 statは、0になります。

備考

hspda.asをインクルードすること。
改行が含まれる文字列の場合、改行を要素に含めます。

参照