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HSPHelp:dup


dup

dup 変数名1 , 変数名2                 [変数のクローンを作成]

    変数名1 : クローンを作成する変数名
    変数名2 : クローン元の変数名

説明

HSPHelp:dup命令は、変数名1に変数名2で指定した変数の機能をコピーします。 以降は、変数名1を変数名2とまったく同じように使うことができます。 この命令が使われる場面は、たとえば、

    dup tmp , a.15

のようにすることで、配列変数aの要素15だけをtmpという変数が まったく同じように使えるようになります。 a.15などの配列変数を何個所も参照している場所があると、 いちいち書くよりもtmpという単純な変数として記述できた方が便利になります。 このほか、色々な場面で使うことのできる命令ですが、 そのぶんプログラムを他の人が読みにくくなる可能性もあるので注意してください。

備考

ver2.6標準命令