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HSPHelp:es_getbuf


es_getbuf

es_getbuf p1                    [VRAMイメージ読み出し]

    p1=DirectXバッファID(-2〜63)

( 拡張プラグイン[hspdx]が必要です )

説明

DirectXが管理する画像バッファの内容を、HSPのウインドゥに読み出しコピーします。 読み出しは、現在HSPHelp:gsel命令で選択されているHSPのウインドゥIDに対して行なわれます。 p1で、DirectXのバッファIDを指定します。これは、 HSPHelp:es_buffer命令などで使用するオフスクリーンバッファIDの他に以下の値が使用できます。

DirectXバッファID = -1 現在表示中の画面イメージ
DirectXバッファID = -2 現在描画中の画面イメージ

HSPHelp:es_getbuf命令は、主にバッファの内容確認のためや、 実行中の画面をキャプチャして保存したい場合など、テスト的な用途に使用できます。 DirectXの使用中は、通常のHSPウインドゥ上に対しての描画処理を行なうことができないので、 用途は限られてしまいます。たとえば、 現在表示中の画面イメージをbmpファイルにセーブする場合などは、 以下のようなスクリプトになります。

    es_getbuf -1
    bmpsave "capture.bmp"

HSPウィンドウ側のバッファのモードやサイズに制限はありませんが、 転送元よりバッファのサイズが小さい場合は右下が切れて転送されます。

備考

当プラグインに関する質問、要望などはSinagawaへお願いします。

参照