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HSPHelp:objmode


objmode

objmode p1,p2                   [フォント設定モード]

    p1=0〜2(0) : オブジェクトフォント設定モード指定
    p2=0〜1(0) : フォーカス移動キー指定(0=OFF/1=ON)

説明

HSPHelp:button,HSPHelp:input,HSPHelp:mesboxなどのオブジェクト配置命令で使用されるフォント設定のための命令です。 p1で0〜2までのフォント設定モードを指定することができます。これにより、 以降のオブジェクト配置命令実行時のフォント設定が変わります。モードの値と内容は以下の通りです。

p1 モード
0 HSP標準フォントを使用
1 デフォルトGUIフォントを使用
2 HSPHelp:font命令で選択されているフォントを使用

ウインドゥが初期化された直後は、モード0に設定されています。たとえば、 これをモード1に変更してから、オブジェクトを配置するとデフォルトGUIフォント (メニューやダイアログボックスなどで使われている、小さいサイズのフォント)が使われます。

また、モード2に変更した場合は、HSPHelp:font命令で指定したフォントが使われるようになります。 これは、オブジェクト配置命令が実行される時点で、設定されているフォントが使用されます。 HSPHelp:objmode命令が実行された時点のフォントではないので注意してください。

p2で、[TAB]キーによるオブジェクトのフォーカス移動モードの ON/OFFを行ないます。 p2を1に指定した場合は、表示されているオブジェクトの入力フォーカスを[TAB]キーで移動することができます。

p2 モード
0 [TAB]を無効にする(標準)
1 [TAB]キーによるオブジェクトのフォーカス移動可能

備考

ver2.6標準命令

参照