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HSP2.61:helpman


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                                                               2004/04/07
      HSP HELP Browser
    
      Copyright (C) 2001-2004 S.Programs
                                             http://sprocket.babyblue.jp/
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            名称│HSP HELP Browser
      バージョン│1.41s
        動作環境│Windows 95 / NT4.0 以降 (IA32)
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        必要環境|HSP 2.61 以降
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    ■ 概要
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    HSP HELP Browser は、全文検索、グループ別、プラグイン別検索が可能な 
    HSP 用ヘルプマネージャです。大文字、小文字を問わずに検索でき、スペース
    区切りの絞込検索にも対応しています。
    
    例えば、検索キーワードに "ファイル コピー" などと入力すると、その情報
    を持つページが検索結果に出てきます。
    
    もちろん、HSP スクリプトエディタからのワンキーヘルプ機能にも対応してい
    ます。
    
    sysval.hs は、HSP システム変数を収めたヘルプソースファイルです。もし必
    要であれば、HSP HELP Browser と一緒に使ってください。
    sysval.hs を hsphelp のディレクトリにコピーすると使用できます。
    
    
    
    ■ 使い方
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    HSP HELP Browser を使用するには、HSP スクリプトエディタを起動し、F1 キー
    を押します。もしくは、helpman.exe を直接起動させます。
    
    HSP HELP Browser をはじめて起動させるときは、データベースファイル
    (helpman.db) が作成されるため、操作可能になるまで多少時間がかかります。
    
    
    HSP HELP Browser のウィンドウの「検索キーワード」入力ボックスには、検
    索したい単語を入力します。検索にヒットするページがある場合、検索結果リ
    ストにヒットするページの一覧が表示されます。検索キーワードを半角スペー
    スで区切ることによって、AND 検索を行うことができます。
    
    検索結果のリストからどれかを選択すると、選択されたページが表示されます。
    
    
    検索対象とする命令グループか使用プラグインを指定したい場合は、「グルー
    プ指定」か「プラグイン指定」コンボボックスから選択します。
    (ただし、HSP 付属の hs ファイルの命令グループは必ずしも適切なものでは
    ないので注意してください。)
    
    
    
    ■ HTML 形式のヘルプのサポートについて
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    HSP HELP Browser は、ヘルプディレクトリ下の html ディレクトリにある
    s_xxx.htm 形式のヘルプファイルがあれば、自動的に Web ブラウザで開く機
    能を持っています。
    hs 形式のヘルプファイルが用意されていないプラグインなどで s_xxx.htm 形
    式のヘルプファイルが用意されている場合は、html ディレクトリに置くこと
    でワンキーヘルプを使用して呼び出すことができます。
    
    
    
    ■ helpman.db について
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    HSP HELP Browser は、すべての hs ファイルを統合してデータベース化した
    ファイル helpman.db を作成し、使用しています。
    
    このファイルの使用によって、検索やページの表示を高速に行うことが可能に
    なっています。
    
    データベースファイルは、それが存在しない場合と hs ファイルが追加、更新、
    削除された場合に作成されます。
    helpman.db には、ページ情報以外に hs ファイルの更新情報も含まれていま
    す。
    
    
    
    ■ helpman.ini の設定
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    helpman.ini の設定項目のうち、以下の項目はユーザーがカスタマイズのため
    に使用できます。HSP HELP Browser を終了した状態で編集してください。
    下記以外の項目は HSP HELP Browser のシステムが使用していますので、編集
    の必要はありません。
    
    ・2 行目 : enable_always_on_top
    ウィンドウを常に最前面に表示します。1 = 有効, 0 = 無効
    
    ・3 行目 : search_buffer_limit
    検索結果を格納するバッファのバイト数を設定します。検索結果がバッファ容
    量を越えた場合、検索が中断されます。多数のページが登録されている場合、
    この値を小さくすると動作が軽くなります。設定可能な値は、8000 バイトか
    ら 65000 バイトまでです。
    最小値の 8000 バイトに設定すると、600 件程度の検索結果が得られます。
    Windows NT 系の OS であれば最大値の 65000 を設定しても問題ありませんが、
    Windows 9x を使用しているときは、標準設定よりも大きな値にしないでくだ
    さい。
    
    
    
    ■ ヘルプソースファイルの書式
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    ヘルプソースファイルの作成をする場合は、同梱の HS_BIBLE.txt を参照して
    ください。
    
    
    
    ■ 転載/再配布条件
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    HSP HELP Browser を転載/再配布する場合、可能であれば事前もしくは事後 
    30 日以内に連絡をいただけるとありがたいです。これは強制ではありません
    し、遅れてもかまいません。事前連絡の場合も返信を待つ必要はありません。
    
    HSP HELP Browser が別のソフトの付属物として配布されている場合は、その
    ソフトの転載/再配布条件に従うものとします。
    
    
    
    ■ リリースノート
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    1.41
    ・データベース作成を大幅に高速化 (従来の約 4 倍速)
    ・データベースファイルのサイズが若干小さくなるように修正
    
    1.40
    ・収容キャパシティの増大 (最大 1000 ページ程度だったのを無制限に)
    ・ページのソートミスが発生しないよう修正
    ・データベースファイル作成の高速化 (従来の約 1.3 倍速)
    ・描画関係の内部構造の単純化
    ・関連項目を検索キーワードとして扱うようにした
    ・Windows 9x のエディットボックス容量制限に対応
    ・API 周りのソースの書き直し (API マクロを使用)
    ・「... (一覧に戻る)」機能を追加
    ・hs ファイルにおいて '^' タグがなくても空行を消さない仕様に変更
    ・hs ファイルにおいて '^p' タグを無視する仕様に変更
    ・ヘルプページ表示用バッファの容量調整
    ・その他 細かいバグ修正
    
    1.33
    ・ヘルプページ表示用バッファの増加
    ・Windows が 256 色モードのときに問題が起こらないようにした
    ・色々と調整
    
    1.32
    ・古いデータベースファイル hs_cache.hs を削除する機能を廃止
    
    1.31d
    ・Windows 9x でウィンドウサイズが保存できていない問題を解消
    ・ワンキーヘルプ時にフォーカスを説明文に置くように修正
    ・db ファイルが若干小さくなるようにした
    
    1.31c
    ・データベースファイル名変更 (hs_cache.hs -> helpman.db)
    ・html 形式のヘルプが存在すれば開く機能を追加
    ・プラグイン名加工機能を廃止
    ・hs 更新時刻計算の方法を変更 (ファイルシステム間の誤差に対応)
    ・データベースの作成を高速化 (約 1.5 倍)
    ・hs 更新情報を ini でなくデータベースに持つようにした
    ・小アイコンを shell32.dll からロードしないで自前で用意した
    ・オブジェクトのウィンドウスタイルを調整
    ・4.70 以前の comctl32.dll に対応
    ・ウィンドウの検索フレームのリサイズに対応
    ・ウィンドウ状態の保存/復元方法を改善 (ウィンドウクリップ機能は削除)
    ・遅いマシンで検索オプションの切り替えに追従しにくくなる問題を解消
    ・プリプロセッサキーワードに自動的に "#" を付加する機能を切り替え可能にした
    ・エラー管理の強化
    ・バッファの増加
    
    1.31
    ・ini の設定項目の調整
    
    1.30
    ・hs データベース化により全文検索機能などを実装
    ・ウィンドウをリサイズ可能にした
    
    1.27
    ・ウィンドウサイズの調整
    
    1.25
    ・UI の調整
    ・ヘルプ情報切り出しルーチンの最適化
    ・バッファの増加
    
    1.21
    ・HSP 2.60 の新しいプリプロセッサに対応
    
    1.20
    ・キーワードの授受に共有メモリを使うようにした
    ・一瞬ごみが描画される問題を解消
    ・最小化状態で終了させた場合に起こる問題を解消
    ・説明文の表示を見やすくした
    
    1.12
    ・ヘルプブラウザ待機時にワンキーヘルプが実行された場合に自動的にウィン
      ドウを通常化するようにした。
    
    1.11
    ・関連項目内に大文字を含む命令があると誤動作する不具合を修正
    
    1.10
    ・外部 DLL を不要とした。
    ・アイコンを作成した。
    ・他、細部の動作仕様を改良
    
    1.0
    ・HELPMANAGER FX の後継として開発
    
    
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