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質問の仕方


質問をするときに、ここのテンプレートの内容を埋めてから、 質問をすると良いでしょう。

また、質問をしてきた人の質問の内容が分かりにくい場合、 テンプレートの内容で、確認を取れば、何がしたいのか分かり、 早期に問題が解決する可能性があります。回答をする人も 積極的に利用したほうがいいかもしれません。

質問する前に

 調べたいこと・知りたいことがでてきたら、掲示板で質問する前に、まずは検索エンジンを使って調べてみましょう。

 例えば、ウィンドウの上に付いているメニューバーの作り方を知りたい時は、Yahoo! JAPANGoogleで、「HSP メニューバー」と検索すれば解説したサイトがヒットします。

 HSPはオンライン上の資料(解説サイト)が充実しており、検索で解決できることも多くあります。掲示板で尋ねて返答を待つよりも早くあなたのところに答えがやってくるかもしれません。

 また、付属マニュアルやスクリプトエディタ上でのワンキーヘルプ(F1キー)も見逃さないようにしましょう。 付属マニュアルは、ブラウザ内蔵のページ内検索([Ctrl + F])機能を使えば、簡単に調べることができます。ワンキーヘルプは、複数語による絞り込み検索も可能です(2007/05/13現在)。

 エディタのメニューバーから、[ツール]→[サンプルスクリプト参照]を選択すると表示される、サンプルビューアも一見の価値があります。

 質問の種類ごとに、どこを調べれば回答が得やすいかを下記にまとめました。参考にしてください。

HSPのシステムについての疑問(割り算の余りの求め方など)

付属の「プログラミングマニュアル1・基本仕様ガイド (hspprog.htm) 」に載っています。
マニュアルはエディタのメニューバーから[ヘルプ]→[HSPプログラムガイドを開く]を選択して表示できます。

button命令(ボタン)、input命令(入力ボックス)、mesbox命令(メッセージボックス)などオブジェクトに対して、外観を変えるなど特殊な操作をしたい

断言はできませんが、大半はWin32 APIを利用することになるはずです。
ちょくとのページLet's HSP!HSP-NEXT HomePageを参照してみてください。

キャラクターを動かす方法など、プログラム上のテクニック

個人で講座を開設されている方が多くいらっしゃいますので、自分に合うサイトを持つと良いでしょう。
HSPWikiやHSP開発Wikiにもデータが蓄積されつつありますので、参照してみてください。

 書籍やサイト、マニュアルなどで調べてもわからなかった場合は、どうわからなかったのかを質問にそえると回答者も答えやすいでしょう。

テンプレート

  1. 表題(質問の内容を簡単に表すタイトルを書いてください)
  2. やりたいこと(最終的にやりたいことを書いてください)
  3. 現状(何が問題になっているのか、エラー名やエラーの再現できるスクリプトを書いてください)
  4. 自分なりの考え(試行錯誤してみたこととかを書いてください)
  5. 検索してみた単語(質問する前に検索してみましょう)
  6. 他のプログラミング経験(HSP以外の言語を使った経験? 例えば、C、Javaなど)
  7. 実行環境(OS名、HSPのバージョン。使っているパソコンは、どういうものですか?)

マナー

  1. ある程度教えて「いただく」という謙虚な気持ちと、感謝の気持ちが大事です。「教えろ!」的な横柄な態度は嫌われてしまいます。
  2. なれなれしい態度は厳禁です。敬語、最低でも丁寧語(〜です、〜ます調)を 心がけましょう。相手の多くは、友達ではなく見ず知らずの人です。道端で知らない人に道を尋ねるときに、馴れ馴れしく聞きませんよね。
  3. 表題は、書き込む内容の大まかな内容を書きましょう(例:「グラデーションについて」)。「初めまして」のあいさつは、表題ではなく本文に。
    ×「助けて!」「教えて!」「すみません」「あのー」
  4. 「中学生です」「初心者です」などの自己紹介は、「〜だからできなくて当然」という 免罪符に取られて、不快感を与えがちなため、控えたほうが無難です。どうしても使いたい場合は、表題ではなく本文に。
  5. 投稿者名は、空欄や「初心者」「名無し」「匿名」などのような適当なものを避け、見分けがつくユニークなハンドルネームを使いましょう。
  6. 質問をして教えてもらったら、ちゃんとお礼や事後報告を行った方がよいでしょう。
  7. 顔文字の使いすぎや、語尾の「w」などのインターネットスラング(インターネット上の隠語)は、場合によっては人に不快感を与える可能性があるので、あまり過剰に使わない方がいいでしょう。

HSPTVの掲示板でスクリプトを貼る際の注意

HSPTVの掲示板に編集中のスクリプトをそのままコピペすると、インデント(TABの字下げ)などが無視されて、他人に読みにくいものとなってしまうことがあります。
HSPTVには投稿フォームのすぐ上に注意点が書いてありますので、それを守るように努めましょう。

  1. 不要部分がの多い長いスクリプトの投稿は ご遠慮ください。
  2. 自動改行されません。適度に改行を入れてください。
  3. スクリプトは小文字の<pre>〜</pre>で囲んでください。

特に3番目は、HTMLなどを書いたことのない人には、ピンとこないと思いますので、ここで例を挙げたいと思います。

今、あなたが書いているプログラムが以下のものだったとします。

        ; 1〜10までの合計を表示するスクリプト
        repeat 10, 1
                sum += cnt
        loop
        mes sum

このスクリプトを掲示板の本文に貼り付ける場合は、スクリプトの先頭に半角小文字で<pre>、スクリプトの末尾に半角小文字で</pre>を書いて、スクリプトを<pre>と</pre>でサンドイッチする形にします。

<pre>
        ; 1〜10までの合計を表示するスクリプト
        repeat 10, 1
                sum += cnt
        loop
        mes sum
</pre>

これでスクリプトのインデントが無視されることなくそのまま残り、スクリプトは本文にまぎれないように色付き文字で強調されたり、スクリプトの上でマウスをトリプルクリックでスクリプトだけを選択できたりと、いいことづくしです。
最後に、投稿ボタンを押す前にもう一度自分の投稿内容を読み返して、他人に内容の伝わる文面かどうかをチェックしてから投稿しましょう。