暇を見つけてはちょっとずついじっていたSJ3をそろそろ公開しようかな、と。
今のところsj3libのAPIに手は加えてないので、バージョンは2系列のまま。 もちろん、今まで通り、kinput2からもemacsからも動作可能。 ユーザ権限での実行も可能(おすすめしないけど)。
主な変更点
- autotoolize, libtoolize
- 配布物をserverとclientに分離
- POSIXのみ対応(sony_newsはdrop)
- sj3(1)はdrop
- ipv6対応(sj3serv, sj3libともに)
- setuidフラグがオフ (sj3serv)
- tcpwrapper対応 (sj3serv)
- 設定ファイルがluaに (sj3serv)
- ユーザ認証を厳しく(UNIX domain socketのみ) (sj3serv)
- セキュリティ修正いろいろ
TODO
- intltoolize
- luaファイルをrootで読まないようにすること (sj3serv)
- 辞書の強化 (sj3serv)
- uimのschemeコードを書くこと(sj3libを使うかuim/SJ3/2007/04/01/uim-sj3、tamagoをuimに移植するか)
- SSL対応 (sj3serv)
- chroot先が辞書ディレクトリなので、あまり安全じゃない (sj3serv)
- もとのsj3servにはsignal race conditionがあるのだけど、元段階ではいい加減な対処しかしていない。もうちょっとまともに対応すること (sj3serv)
- specファイルが動くようにすること
- ソースのインデントをきれいにすること
- 付属文書の充実
- C10K(!)