最初にSchemeを使ったのはいつ頃でしたか、またその処理系は?
DOSの上でSCMをTurbo C++(2nd Edition)でコンパイルして遊んでいた記憶がある。 いつの話だろう。 もっと疑問なのはどうやってS式をインデントしていたのか、ということだ。
そのころに比べてもさっぱり上達してないのがorz
どうしてSchemeを使ってみようと思ったのでしょう
そこにあったから。
それまで良く使っていた他の言語は?
Cかなあ。あとは8086アセンブラ。 開発環境がPC9801上のDOSしかなかったので、 たいていの言語はビルドするのもかなわなかった。 UNIX文化への憧れはここらへんにあったのかもね。
どのくらいSchemeを使い込んでいますか?
どのくらいかなあ。少なくともプロダクションコードは書いたことないな。
研究には、主にSTkとGaucheとSCMを使ってる。
STkはGUIとお絵描きのためだと割り切れば今でもわりと使える。 Postscriptで出力できるのが便利(論文に直接貼れる)。 Tcl/Tkは途中で飽きたけどこっちはおもしろい。 デバッグメッセージがわかりづらいのが難。
Gaucheは文字列処理のためかなあ。 OpenBSDで動くようになったのがつい最近(3.4のころ)なので、 ちょっとくやしい思いをした。
SCMはリスト処理がとにかく速いのでシミュレーションに使用。
高分子鎖を生成してGeomviewに喰わせたり。
Schemeについて感じてることをざっくばらんにどうぞ
根底に流れるミニマリズムがよい。
覚えるべきことが少ない。 でも、工夫しないと何もできないことの裏返しなのかも。
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