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Lisp/Scheme/2005/09/09/RtS:いわた

Category of Lisp
Category of Scheme

WiLiKi:Scheme:RoadToScheme

最初にSchemeを使ったのはいつ頃でしたか、またその処理系は?

DOSの上でSCMをTurbo C++(2nd Edition)でコンパイルして遊んでいた記憶がある。 いつの話だろう。 もっと疑問なのはどうやってS式をインデントしていたのか、ということだ。

そのころに比べてもさっぱり上達してないのがorz

どうしてSchemeを使ってみようと思ったのでしょう

そこにあったから。

それまで良く使っていた他の言語は?

Cかなあ。あとは8086アセンブラ。 開発環境がPC9801上のDOSしかなかったので、 たいていの言語はビルドするのもかなわなかった。 UNIX文化への憧れはここらへんにあったのかもね。

どのくらいSchemeを使い込んでいますか?

どのくらいかなあ。少なくともプロダクションコードは書いたことないな。

研究には、主にSTkとGaucheとSCMを使ってる。

STkはGUIとお絵描きのためだと割り切れば今でもわりと使える。 Postscriptで出力できるのが便利(論文に直接貼れる)。 Tcl/Tkは途中で飽きたけどこっちはおもしろい。 デバッグメッセージがわかりづらいのが難。

Gaucheは文字列処理のためかなあ。 OpenBSDで動くようになったのがつい最近(3.4のころ)なので、 ちょっとくやしい思いをした。

SCMはリスト処理がとにかく速いのでシミュレーションに使用。 高分子鎖を生成してGeomviewに喰わせたり。

Schemeについて感じてることをざっくばらんにどうぞ

根底に流れるミニマリズムがよい。

覚えるべきことが少ない。 でも、工夫しないと何もできないことの裏返しなのかも。

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