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+ 隣の席に座っているヴェトナム人留学生とimのセッティングをしよう、
+ という段になって、
+ 「uimでもTiếng Việtが入力できるぜ〜」と自慢したところ、
+ [[Wikipedia:VIQR]]は知らないというので、
+ 調べてみたら、
+ 他に[[Wikipedia:Telex_(IME)]]や[[Wikipedia:VNI]]があるそうな。
+ で、uimにTelexを載っけようっていうわけ。
+
+ scm/viqr.scmのテーブルを参考に、Telexの変換表をヘコヘコ手打ちしながら、
+ [[Wikipedia:Telex_(IME)]]をさらに読んでみると、
+ Tone markings(声調?)なんて項目があって、
+ これは、文字変換する側からすると、直前の子音を飛び越して母音にアクセントがついたり、
+ 逆に外したりしてしまうように見えるのね†1。
+
+ で、これを実装するには、普通のテーブル変換じゃどうやっても無理。
+ なんでuimにVIQRしかないか納得(VNIも恐らくTelexと同様)。
+ generic.scmを使わないでimを作るのは面倒だもの。
+
+ これはきちんとstate machineを作ってimに組み込んでやらないといけないなあ。
+ ということで次のcommitはtelex.scmになりそう。
+
+ ちなみにテーブル変換版: [[files:uim-telex-table.diff]]。
+ これだけでもまあ使えるといえば使える。
+ ざっと手近な実装を見ると、
+ quailやgtk-im-viはこれと同じテーブル変換、
+ m17n-dbはstate machineみたい。
+
+ ----
+
+ †1: もちろん、母音の直後に入れてやってもよい。
+ 例えば、"sawcs"も"sawsc"もどちらも"sắc"に変換されて、
+ 後者はテーブル変換のアルゴリズムが適用可能。
+ でも対症療法っぽくてやだなあ。