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編集履歴:差分

2008/01/08 01:58:05 JSTと2008/01/08 01:58:48 JST間のuim/2008/01/08/Telexの変更箇所

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  隣の席に座っているヴェトナム人留学生とimのセッティングをしよう、
  という段になって、
  「uimでもTiếng Việtが入力できるぜ〜」と自慢したところ、
  [[Wikipedia:VIQR]]は知らないというので、
  調べてみたら、
  他に[[Wikipedia:Telex_(IME)]]や[[Wikipedia:VNI]]があるそうな。
  で、uimにTelexを載っけようっていうわけ。
  
  scm/viqr.scmのテーブルを参考に、Telexの変換表をヘコヘコ手打ちしながら、
  [[Wikipedia:Telex_(IME)]]をさらに読んでみると、
  Tone markings(声調?)なんて項目があって、
  これは、文字変換する側からすると、直前の子音を飛び越して母音にアクセントがついたり、
  逆に外したりしてしまうように見えるのね†1。
  
  で、これを実装するには、普通のテーブル変換じゃどうやっても無理。
  なんでuimにVIQRしかないか納得(VNIも恐らくTelexと同様)。
  generic.scmを使わないでimを作るのは面倒だもの。
  
  これはきちんとstate machineを作ってimに組み込んでやらないといけないなあ。
  ということで次のcommitはtelex.scmになりそう。
  
  ちなみにテーブル変換版: [[files:uim-telex-table.diff]]。
  これだけでもまあ使えるといえば使える。
- ざっと手近なところを見ると、
- quailやgtk-im-viはテーブル変換、
+ ざっと手近な実装を見ると、
+ quailやgtk-im-viはこれと同じテーブル変換、
  m17n-dbはstate machineみたい。
  
  ----
  
  †1: もちろん、母音の直後に入れてやってもよい。
  例えば、"sawcs"も"sawsc"もどちらも"sắc"に変換されて、
  後者はテーブル変換のアルゴリズムが適用可能。
  でも対症療法っぽくてやだなあ。