今度の NetBSD のオーディオドライバは激しく期待できるかも
kerneltrap の記事参照。
http://kerneltrap.org/node/view/4388
要約すると、
- オーディオコンバータへのパイプラインのサポート
- カーネル内での mix ができるようにする
だってさ。
1 は、read(2)/write(2) でハードウェアのバッファをいじれるようにする、と。 オンタイムでエフェクトをかけたりできるようになる、ということか。 実際のあなたのオーディオソフトのハックのやり方は上の記事を読んどくれ。
2 は、/dev/audioN を複数プロセスで同時にオープンできるようになって、 カーネル内部でミキシングするようになる、と。 こっちはやっと、というか今さらかよ。という機能ですな。はい、そこのドザ笑わない。 現状では一度に 1 プロセスでしかデバイスを開けなかったから、 仲介にサウンドデーモンを立ててどうこう、とか、 なら、どのサウンドデーモンを常駐するのだろうね(esd? nas? それとも arts?)、 みたいな利用者から見れば、激しくどうでもいいことに頭を使わなければならなかったことに比べると、 こいつはイイ話ですね。である。
今度のオーディオドライバは激しく期待できると思わない?